ダイエットはマーケティング戦略に似ている
ダイエットとマーケティング戦略どう似ているの?
いったいどういうこと?と思いますよね。でもなんだかとっても似ているんです。
特に私のダイエットが、という感じですのであくまで自分が5か月半で-9キロまで痩せてきた経緯と経験をもとに書いていこうと思います。仕事でウェブマーケティングを少し任されていることもあり、体重や体脂肪率、食事摂取カロリーなどを数字で管理する私のダイエットと日々のマーケティングデータ分析がとても似ていると常々思っていました。
商品特性や市場調査は...
マーケティングでは商品を売るためにまずその商品特性や環境要因や他社競合などの調査を始めます。
ダイエットに置き換えると商品特性は自分自身の体質や性格のところに似ているなあと思います。
私はオンラインジムのクラウドジム様に5月半ばからお世話になっているのですが始めるときに遺伝子検査をしてもらいました。
そこで自分は脂質の代謝が苦手で、筋肉のつき方も遅筋と速筋がバランスよくついていくタイプであることもわかりました。(今後、オンラインジムのクラウドジム様の記事は書いていこうと思いますので、もう少々お待ちください。遺伝子検査に基づいたオンライントレーニングジム、気になる方はこちらのバナーをクリック↓)
このように遺伝子検査やダイエット適正診断などを行うことは市場調査などの事前調査ににていますよね!
あとは自分の性格、たとえば飽きっぽい、3日坊主で続かない、なども商品特性にあてはまるので自分の性格を考慮したダイエットを考えることができます。
ポイント
遺伝子検査などで体質を知る
ダイエット適性診断などで、ダイエットするにあたり自分の性格を知る
目標設定をする
マーケティングではまず商品を売る際に目標を設定する必要があります。月の売上〇〇円、いついつまでに顧客獲得数〇〇件など。これが自分がどれだけ痩せたいか、目標の体重設定に似ています。私の場合だとスタート時の67.8キロから出産前体重の52キロに1年以内に戻すという目標を立てています。
商品を売り込む方法を考える
商品特性、目標設定が終わったらどのような宣伝方法で商品を売り込むか考えます。たとえば、ウェブ広告なのか、DM(チラシやポスティングなど)広告か、TV広告か、などなど。どのくらいの期間で行うかで広告費用の投入額も変わってきます。あとは広告内容(コンセプト、デザインなど)も決めます。
ダイエットでいえば、食事制限や運動で行うか、どのくらいのカロリー制限をするか計算したり、消費カロリーをどのくらい増やすかなど考えます。
ここがダイエットと似ている
ダイエット方法(どんな食事内容か?運動はどのタイプのものを行うか?)=宣伝方法
カロリー計算(例:1日どのくらい摂取カロリーを抑えるか、消費カロリーは?)=広告費
PDCAサイクルを回す
広告費用とマーケティング方法が決まったらあとは日々反響や売上、成約率などを記録していきます。定期的に記録したデータを分析して今後継続するにあたり宣伝内容の見直しなどを行います。
PDCAとは
P=Plan(計画)
D=Do(実行)
C=Check(測定・評価)
A=Act(改善)
ダイエットも上記のPDCAサイクルを回しています。体重記録や食事記録を毎日取り、何を食べて体重が増減しているのか、どんな運動をどれだけしてこれだけ変化があったのか、などを見ます。私の場合は毎日記録して月末に総括を行っています。「今月は-1.5キロだったなー」など、今後のダイエットの加減を決めたり、「あー旅行があるから今月はちょっとスローペースにして次月頑張ろう」など決めています。
閑散期や繁忙期を考慮
商品やサービスを売り込むにあたり、閑散期や繁忙期はつきものです。環境要因などでも売上が落ち込むこともありますのでそういう時期は意図的に広告費を減額して繁忙期にその差額をつぎ込んだり調整をします。
ダイエットでいえば、女性に特定されますが、閑散期は生理前~生理始めくらいまでの痩せにくい時期、繁忙期は生理後の痩せやすい時期でしょうか。環境要因などは、イベントや旅行などで食べる用事がある場合はそこはダイエットを休んでしまったりしますよね。
ダイエット閑散期、繁忙期
生理前~生理始め=あえて頑張りすぎず現状維持を目指す
生理後~排卵期=痩せやすいので意識して運動を増やしたり食事に気を付ける
環境要因=旅行やイベントなど
目先の利益を追及した戦略は頓挫しやすい
「3か月無料キャンペーン」「初回のみ半額!」など大々的に値下げや無料を強調した宣伝はその場限りで終わってしまいLTV=Life Time Value(顧客生涯価値=顧客が取引を始めてから終わりまでの期間。すなわち、どれくらいそのサービスや商品を使ってくれるか)が伸びない傾向が多いです。リピートしてくれたり続けてもらわないと、売上にも繋がりません。
ダイエットも同じで、「ファスティングで3日で-3キロ!」「置き換えダイエットで2か月でー5キロ!」など短期で結果を出そうと誘発するダイエットは継続が難しく、結果リバウンドに繋がることが多いです。
私個人の経験では
私が短期で挑戦してリバウンドしたダイエット方法
糖質制限
月曜断食
置き換えダイエット
脂肪燃焼スープダイエット
などです。
プロの力を借りることも
一般企業ではマーケティングのプロのコンサルにサポートをお願いすることはよくあることです。定期的にミーティングを行い適切な指示をいただいたりします。
ダイエットもプロのサポートをいただくと目からうろこ!の結果がでたりします。私は先述のオンラインジムのクラウドジム様にお世話になっております。食事内容や運動内容でだいぶん改善されていいです!3か月プランの折り返し地点にきましたよ!気になる方はぜひチェック↓
マーケティングのようにダイエットすると?
マーケティングのように食事記録、体重記録、運動記録をとりながらダイエットをしている私ですが、何より丁寧に自分自身、自分が食べているもの、運動、疲労状態などと向き合い分析することができるようになります。あと、自分を商品に置き換えて検証材料として客観的に見ることができるので体重の増減などで動揺することがなくなりました。大体のマーケティングはある一定期間はデータの蓄積を行い、振り返り検証していくという流れなので、自分のダイエットもある程度データが取れるまで時間のかかるもの、と考えるようになりいい意味でマイペースにゆっくり焦らず行うことができるようになりました。
まとめ
いかがでしたか?あてずっぽうにダイエットするより、丁寧にデータを取ってダイエットしてみたいな、と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分自身を商材に置き換えてダイエットすると意外と冷静に落ち着いておこなうことができますよ。最後まで私のブログを読んでくれた方に感謝✨